ヨーロッパ古城ホテル~オーストリア、フランス・イギリス・ドイツ・チェコ、イタリア、スペイン・ポルトガルの古城ホテル










ヨーロッパの古城ホテルには大きく分けると4つのタイプがあります。
■中世期(~15世紀)の封建時代までに建てられたゴシック様式の要塞建築。(要塞)
■その後(16世紀~19世紀)、ルネッサンス様式~バロック様式を代表とした、かっての貴族達の住まいや王族の別邸としての城。(城館)
■王族、皇族などの君主およびその一族が居住又は狩りなどの時に使用した別邸。(宮殿)
■修道院や大邸宅他、上記に当てはまらない歴史ある建築物。(歴史的建築物)
古城ホテルは歴史あるクラシカルな外観ではありますが、内部は快適に過ごせる現代的設備が整っています。
難点は、多くの古城ホテルが不便な地にあり、タクシーやレンタカーを利用する必要があると言う点です。
でもその分都市部のホテルに比べて宿泊料も手頃で、少ない予算でも贅沢な気分に浸れるのが古城ホテルの大きな魅力だと言えます。
更新履歴
オーストリアの古城ホテル
ウィーン | ザルツブルグ | デュルンシュタイン |

ウィーンは「リング」と呼ばれる環状の大通りに囲まれた旧市街を中心とした街で、かつてはこのリングには城壁が建てられていました。 ハプスブルク家が絶大な権力を握った時代、「音楽の都」とも呼ばれたウィーンでは、モーツァールト、ハイドン、ベートーヴェンらが活躍しました。 19世紀の末、ハプスブルク家の時代は遠くに去り、政治的にも混乱していたこの時期に、クリムトを代表とする退廃的ともいえる世紀末芸術が華開きました。
ヴュルテンベルク宮殿としてフランツ・ヨーゼフ皇帝によって1873年に落成された豪華絢爛な宮殿ホテル






古城スタイル:宮殿
築年度:19世紀
最寄駅:Uバーン KARLSPLATZ駅から徒歩3分。
WiFi無料
Uバーン Karlsplatz駅から徒歩3分。ケルントナーリンクに面しています。1863年建造のヴュルテンベルク宮殿を改装しており、オーストリア貴族の気分を味わえる高級ホテルです。 貴重な本物のアンティーク調度品、宝石のようなシルクで覆われた壁、大理石のバスルーム。76の客室と62のスイートは19世紀のウィーンを象徴する普遍のエレガンスと、最新の設備を見事に融合させています。 1781年にグラフ・ラッシー王の城だった建物と30エーカーにも及ぶ広大な庭園を持つ由緒ある城





古城スタイル:城館
築年度:18世紀
最寄駅:市内中心部からタクシーで約25分、又はバス停46Bと146Bの向かい。
シェーンブルン宮殿から歩いて約25分
シェーンブルン宮殿から歩いて約25分
WiFi無料
周囲を森に囲まれた静かな環境にある白亜のクラシックなホテルです。ウィーンの西側の丘の上に立つので、市内が一望できるというこのホテルならではの特典もあります。レストランやテラスでゆっくり過ごすのがおすすめです。
ザルツは「塩」、ブルクは「砦」ので、紀元前1000年頃から塩の採掘が行われ、塩によって栄えた都市です。 カトリック布教の拠点となった中世より多くの宗教建築や、宮殿等が残り「北のローマ」と言われるほど美しい街並みが残っており、旧市街地が世界遺産にも登録されています。 街の中心の丘には1077年に要塞として建てられたホーエンザルツブルグ城がそびえています。ヨーロッパ中世のものとしては完璧に保存されている貴重な例となっています。城からは街全体を見下ろす美しい眺望が楽しめます。
湖を一望できる絶好のロケーションと15世紀に建てられたシャトーを改装した雰囲気あふれる城





古城スタイル:城館
築年度:15世紀
最寄駅:ザルツブルグSalzburg駅からタクシーで約20分。
WiFi無料
ザルツブルグの東に位置するザルツカンマーグートの観光地、フュシュル湖に突き出た岬に建つデラックスホテル。15世紀に建てられたお城をホテルに利用しており、フュシュル湖とアルプスの美しい眺めをお楽しみいただけます。
ウィーンからドナウ川を60km~100kmほど遡った一帯に、「ヴァッハウ渓谷」にこの人口900人の小さな町はあります。
小高い山の上には町を見下ろすように建つケーンリンガー城跡があります。 第3次十字軍遠征(1189-1192)の帰りにオーストリア公の囚われの身となった英国王リチャード1世がこの城に幽閉された事で有名です。
バッハゥ渓谷にあるデュルンシュタイン村の中心部、ドナウ川のほとりに位置する古城ホテル





古城スタイル:城館
築年度:17世紀
最寄駅:1.デュルンシュタイン=オーバーロイベン/ Bahnhof Dürnstein-Oberloiben駅 又はドナウ川船着場。
WiFi無料
ウィーン空港から約110km、デュルンシュタイン駅から歩いて10分ほどの場所に位置。1630年に建てられた城を改装した豪華なシャトーホテルです。ヴァッハウ渓谷のすぐ側にあり、ドナウ川に面した素晴らしい景色を楽しめます。夏季(4~11月)のみの営業です。 チェコの古城ホテル
プラハ | フルボカーナトヴルタヴォウ |

「百塔のプラハ」とも呼ばれ千年の歴史を持つこの美しい都市は、第一次・第二次世界大戦の被害にも、また、その後の資本主義の高度経済成長にも巻き込まれなかったことで、ロマネスク建築から近代建築まで各時代の建築様式が並ぶ「ヨーロッパの建築博物館の街」になり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
300m先のカレル橋やプラハ城の景色を望み、プラハ中心部を流れる川の正面に位置する豪華な宮殿ホテル






古城スタイル:城館
築年度:18世紀
最寄駅:地下鉄 A線 Staromestska駅
WiFi無料
プラハ城対岸の宮殿ホテル。カレル橋から200m、旧市街までは徒歩5分の立地です。モーツアルトやワーグナーなど音楽界の著名人も滞在したことのある由緒ある場所です。 
南ボヘミア地方のチェスケー・ブディェヨビツェ近郊にあるチェコで一番美しい城と言われる白亜のフルボカ城の城下町です。
ホテルは城へ続く道の途中にあり、本家フルボカ城と見間違うような雰囲気に満ちた素敵な建物です。
フルボカ城と見間違うような美しくロマンチックなネオゴシック様式の城






古城スタイル:城館
築年度:19世紀
最寄駅:チェスケー・ブディェヨビツェ駅のバスターミナルからフルボカー・ナト・ヴルタヴォウHluboka nad Vltavou下車。所要時間約20分~35分。ホテルはフルボカ城の手前にあり、徒歩圏内。
WiFi無料
チェコで最も美しいと言われるフルボガー城に隣接する古城ホテルです。アンティーク家具を配置した客室は優雅でロマンチック。宿泊する人々を中世の世界へ誘ってくれます。敷地内には温水プールやスパ施設があります。 イタリアの古城ホテル

ミラノから電車で約30分、ヨーロッパきっての避暑地として知られるコモ湖。 コモ湖の歴史は古く、古くはシーザーやローマ皇帝から、ヨーロッパ各国の王室や、大富豪などによって愛され続けてきました。 とても気品のある観光地であり、多くのパトロンに招かれて有名な詩人や画家もここを訪れ、その美しき湖畔の姿を描いたとされています。
16世紀から存在する棟とイギリス皇太子妃の別荘として建てられたもう1棟とともに歴史の赴きを残す2つの大邸宅






古城スタイル:城館
築年度:16世紀
最寄駅:Lenno船着き場から徒歩(30分)もしくは水上タクシー。
WiFi無料
1568年に建てられた元は貴族の別荘として使われていた建物を、1873年からホテルとして使用している、コモ湖畔に建つ大変優雅で高級感のあるデラックスホテル。レジャー施設やレストラン、ビューティセンターなど施設も多彩に揃っています。 ポルトガルの古城ホテル
エストレモス | アルカセル・ド・サル | オビドス |

ポルトガル東部の町。13世紀に建造された城があり、ポルトガル王ディニス1世がスペインから王妃としてイザベルを迎え住んでいた。イザベルは死後、聖女として祭られ、サンタイザベル王妃礼拝堂が建てられた。16世紀より続く素焼きの陶器や土人形が有名。
★★★★
ヨーロッパ> エストレモス>ポルトガルの古城ホテルPOUSADA CASTELO DE ESTREMOZ - HISTORIC HOTEL
13世紀に女王サンタイザベルのために建てられた城を利用したポルトガル一美しいポサーダ






古城スタイル:城塞
築年度:13世紀
最寄駅:エヴォラÉvoraからバスで45分
WiFi無料
城壁に囲まれたエストレモス城の敷地内に建つホテル。13世紀に建てられた王宮を改装しており、シャンデリアや階段の装飾、エレガントな調度に当時の面影を残しています。館内には屋外プールやレストランがあり、市街を眺めることができます。 
この街の歴史は非常に古く、起源は有史以前にさかのぼります。
古代ローマ人、ムーア人による占領を経て13世紀アフォンソ2世が十字軍の支援を得てこの都市を征服しました。軍事や交易面の重要性は失ったものの、アルカーセル・ド・サルのうらやむほどの美しさはそのまま今も残されています。
★★★★
ヨーロッパ>アルカセル・ド・サル(アルカセルドサル) >ポルトガルの古城ホテル POUSADA CASTELO DE ALCACER DO SAL - HISTORIC HOTEL
1000年の歴史ある城を利用したホテルで、サド川と緑豊かな渓谷のパノラマの景色を楽しめます






古城スタイル:城塞
築年度:11世紀
最寄駅:アルカセル ド サルAlcacer do Sal駅から車で7分、徒歩20分。
WiFi無料
リスボンから約70km、大平原が広がるAlentejo地方への入り口と言われる所にあります。5000年の歴史を持つ石造りの古い城をホテルにしており、小高い丘の上からサド川や青々とした風景を見渡しています。レストランや屋外プールがあります。 
中世の面影を今に残すオビドスは『谷間の真珠』とも呼ばれる丘の上にある城壁に囲まれ小さな村です。 1228年、デニス王がイザベル王妃にオビドスをプレゼントしたことから、19世紀まで代々ポルトガル王妃の直轄地、別名“王妃村”(Vila das Rainhas)として栄えました。
オビドスの城壁とつながった14世紀の古城を改造した雰囲気あふれる城塞ホテル






古城スタイル:城塞
築年度:14世紀
最寄駅:リスボンのカンポ・グランデバスターミナルより約1時間10分、オビドスÓbidos下車。
WiFi無料
14世紀の石創りの建物を利用して創られたたリスボン空港から22km、シントラの丘に位置するホテルです。ホテル内のレストランでは地元の食材を使ったポルトガル料理が楽しめ、客室はエアコンが完備しています。 フランス | イギリス | ドイツ | オーストリア |
チェコ | イタリア | ポルトガル | スペイン |
海外ホテルの表示料金に関しまして
本ページの海外ホテルの料金表示は特別な記載のない限り1室1泊の最低料金です。料金は全て税込みになっています。為替相場の大幅な変動や見本市開催などの特別な要因によって、ホテルの料金は予告なく変更される場合がございます。お問い合わせ・ご予約の際には各ホテルの料金詳細ページにて最新料金をご確認ください。
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