ソウルのグルメ
全州中央会館(チョンジュチュンアンフェグァン)

- 老舗の石焼ビビンバ店
- アワビ入りのビビンバや海鮮チヂミが味わえる



全州中央会館
石焼ビビンバ発祥の店で絶品のアワビ入りビビンバを味わう!
ソウル明洞にある狭い路地には韓国を代表する食べ物の老舗があります。全州中央会館は「石焼ビビンバ発祥の店」として有名です。美味しいビビンバを冷まさずに食べられる方法がないかと思案していた初代社長が試行錯誤の上に作ったのが、熱した石の器に入れたビビンバでした。1961年にオープンし、もともとは店名のとおり全州(チョンジュ)で営業していましたが、70年代には世界的に有名な企業の会長からの勧誘でデパートにまで進出。1981年には石焼ビビンバの美味しさを全国に広めたいという店主の思いから、ソウル随一の繁華街である明洞に本店をオープンしました。全州中央会館で味わえる「全州ビビンバ」 は「平壌冷麺」「開城タンバン」と並ぶ朝鮮時代の代表的な食べ物。10種類以上のナムルと新鮮なアワビが入ったヘルシーなビビンバは、60~65℃ぐらいの温度で食べると一番美味しいといわれ、自社工場で作られたオリジナルのコチュジャン(唐辛子味噌)を加えることでさらに美味しさが広がります。石の器もビビンバで有名な全羅道(チョルラド)産の石を使用しています。お店の1階で1枚1枚丁寧に作られているチヂミはマッコリ(韓国の伝統的なお酒)との相性が最高です。2015年には店舗がリニューアルオープンしました。
ソウルで美味しいビビンバを食べたいなら間違いのない名店。明洞観光の合間に出かけてみてはいかがでしょうか?
全州中央会館の地図