ソウルのグルメ
クンキワチッ

- 伝統の両班(ヤンバン)料理が味わえる
- 「ミシュランガイド2018」で紹介
- カンジャンケジャンが美味しい



クンキワチッのカンジャンケジャン
ミシュランにも紹介された本格的な韓定食が味わえるレストラン
ソウルの人気の散歩道である三清洞(サムチョンドン)周辺を歩いていると、伝統的な家屋が目に付きます。その中に、大きな瓦屋根とどっしりとした太い柱が特徴の伝統的なレストラン「クンキワチッ」があります。店名のクンキワチッとは、韓国語で「大きい瓦の家」を指します。これは貴族階級の両班(ヤンバン)の家という意味で、その名前のとおりお店では様々な両班料理を味わうことができます。
ミシュランガイド2018に紹介されたクンキワチッ
人気メニューは蟹を使ったカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)。ホテルで長年シェフを務めた店主による手の込んだ料理の味は素晴らしく、「ミシュランガイド2018」にも紹介されました。予約をしないと行列に並ぶほどの人気店ですが、行くだけの価値はあります。店内には7つの部屋があり、合わせて120人ほどが入れますので、とても居心地がよく友人同士のグループや家族連れにも人気です。

クンキワチッ
ご飯がすすむ!絶品のカンジャンケジャンを味わう
お店の看板メニューであるカンジャンケジャンは、韓国では「ご飯泥棒」と呼ばれるほどお米との相性が抜群!食材となる新鮮な蟹は海の幸が豊富な忠清道(チュンチョンド)と瑞山(ソサン)産のものを使用。スタッフの女性たちが秘伝の醤油に漬けて誠心誠意を込めて仕込んでいます。お店では蟹一匹をまるごと使ったカンジャンケジャンとご飯とおかずがつきます。ご飯は赤米と白米から選ぶことができます。ご飯のお代わりは有料。蟹は重さによって料金が変わってきます。そのまま食べても美味しいですが、蟹の身とご飯を海苔に巻いて食べるのもオススメ!蟹味噌と野菜を入れてビビンバとして食べるのも美味しいです。 デザートには韓国伝統の五味子(オミジャ)茶が出されます。五味子は漢方にも使われるドリンクで、酸・甘・苦・辛・塩の5つの味を体験できるといわれます。飲みあたりは非常に爽やかで、口の中に甘みと酸味が同時に広がります。-
クンキワチッの基本情報
- 住所:62 Bukchon-ro 5-gil, Sogyeok-dong, Jongno-gu, Seoul
- 最寄駅:安国(Anguk)
- アクセス方法:安国(Anguk)から徒歩10分
- エリア:鍾路区
- 営業時間:12:00-15:30 / 17:00-21:30
- 人気メニュー:カンジャンケジャン
- 関連テーマ
- ソウルのグルメ 韓国の食 韓国の伝統文化体験 鍾路(チョンノ) 三清洞(サムチョンドン)
ソウルのレストラン
クンキワチッの地図