済州島基本情報

済州島の味

済州島の食材・伝統料理・特産品:アワビの土鍋 より「よい」体験のためのポイント
  • 新鮮な魚介類を使った島料理を味わう
  • 済州みかんの爽やかな味わい
  • 風味豊かな黒豚の焼肉を食べる
済州島の食材・伝統料理・特産品:豚焼肉
済州島の食材・伝統料理・特産品:みかん 韓国基本情報:韓国の食

済州島の食

自然豊かな済州島では昔から様々な魚介類を食べてきました。タチウオ、アジ、クボガイ、アワビは島の名産。地元のレストランで、とびっきり美味しい魚介のスープを味わってみましょう。黒豚焼肉も済州島の名物料理。風味豊かで歯ごたえがあり、その味わいは他では体験できないもの。また済州は韓国みかんの発祥の地で、現在もその99%が済州島で生産されています。さわやかなみかんジュースは町歩きのお供にオススメ!

タチウオ

済州島の食材・伝統料理・特産品:タチウオの蒸し煮 銀色に輝く美しいタチウオは済州島の名産。海を泳ぐ姿がまるで長い剣を振り回しているように見えることからタチウオ(太刀魚)という名前がついたといわれています。旬は春・夏・秋。特に産卵を終えて栄養を蓄えた夏から秋は、身がつきはじめた最も美味しい時期。済州島のタチウオ料理は多種多様で、様々な調理法で地元の伝統グルメが生まれています。料理は新鮮な食材をシンプルに頂くのが一番と言われていますが、タチウオもまさにその法則に当てはまります。こんがりと焼いて白いご飯と一緒に食べれば、これ以上にない組み合わせに食の至福を味わうことができます。大根をたっぷり入れて辛く煮付けたタチウオチョリムはお酒のつまみにもぴったり!タチウオの刺身はつやつやと光り淡白な味わいが楽しめます。すっきりとした味わいのタチウオスープは酔い覚ましにぴったりです。
済州島の食材・伝統料理・特産品:タチウオチョリム タチウオチョリム
分厚く切ったタチウオの切り身、大根、ジャガイモ、玉ねぎを鍋に入れて唐辛子とともに煮付けます。甘辛い調味料ヤンニョムがしみ込んだ切り身は独得の旨みを出し、ご飯とよく合います。食べ終えたあとの鍋にご飯を入れておじやにすれば、二度美味しい。
タチウオスープ
新鮮なタチウオとカボチャを使った済州島特有のスープ。済州島では昔からタチウオを始め、アマダイ、サバ、イワシなどの脂肪分の多い魚を入れてスープを作っています。タチウオスープはお酒を飲んだ翌日の酔い覚ましに最適です。

アジ

背は深緑色、腹は銀白色をしたアジは古くから韓国で食べられてきました。済州島の方言で「カクチェギ」と呼ばれるアジは、かつては「小さなサバ」または「偽サバ」と冷遇されていましたが、最近では地元の人の胃腸を癒すサバのスープとして人気です。一年を通して食べることができますが、旬は夏から秋にかけて。7月から脂がのりはじめ、9月頃が最も美味しいとされています。アラニン、グリシン、グルタミン酸などの成分と脂肪がバランスよく混ざり、アジ特有の甘みとコクを生み出しています。魚特有の臭みがほとんどないのも特徴です。アジと白菜を入れて煮込んだカクチェギスープは深みのある味わいが人気です。
カクチェギスープ
済州島の地元民に親しまれているアジのスープ。新鮮なアジ、白菜、味噌を土鍋で煮だして作ります。アジの脂と白菜の甘辛さが適度に溶け合い、香ばしくすっきりとした味わいが生まれます。そのさっぱりとした味はお酒を飲んだ後に酔い覚ましに最適!
アジの刺身
日本人には馴染みのあるアジの刺身は済州島でも人気の伝統料理。ネギのみじん切りをかけて唐辛子酢味噌につけて食べると美味しいです。日本のアジとの違いを比べながら食べるのもいいですね。

クボガイ

チェジュの海でよくとれるクボガイは昔から済州島の地元の人に愛されてきた食材です。簡単に手に入り味もよく、とれたてのクボガイをゆがいて食べるのは昔から続く済州島の人のおやつ。最近ではクボガイを入れて煮たカルグクスやお粥、スープなどが人気で、済州島グルメとして注目を集めています。食感は柔らかく、苦味の中にほんのりとした甘さがあり、飽きのこない味わいが魅力です。またクボガイは肝臓と胃の回復に効果があり、酔い覚ましのスープとして知られています。
クボガイスープ
クボガイを使った料理のなかで最もポピュラーなのがクボガイスープ。もんで汁をとったクボガイをごま油で軽く炒めてワカメと一緒に煮込みます。味付けは日本人にも馴染み深い薄口醤油。香ばしく淡白な味わいが魅力の済州島を代表する地元スープです。
クボガイカルグクス
クボガイにも採れる場所によって名前が違い、そのなかでもスドゥリクボガイはクボガイの中でも最も味がよいとされています。そのスドゥリクボガイを煮て作るのがクボガイカルグクス。苦さと香ばしさがほどよく混じり合い、あっさりとしながらも濃厚な味わいが楽しめます。

アワビ

済州島の食材・伝統料理・特産品:アワビの土鍋 済州島の魚介類の中でも特に優れている食材の一つがアワビで、味・形・質とともに半島のアワビとは大きく異なっています。済州島は国内アワビ生産量が第1位で、そのコリコリとした食感と素晴らしい味わいは「海の皇帝」とも呼ばれています。
済州のアワビは成長速度が遅く、厳しい海流の中で生活するため、力があり身がひきしまっています。少々硬い食感と粘り気のある味わいが特徴で、済州島産のアワビは昔から人気。朝鮮時代は王朝に進呈する貢物として海女たちが命懸けでアワビを獲ったといわれています。当時は薬膳として珍重されていましたが、現在でも脂肪の蓄積を抑えるグルタミン酸や美容成分コラーゲンを含む美容効果で女性に人気。日本では高価なアワビを済州島で是非心行くまで味わってみてください!
アワビのムルフェ
済州島では有名なスズメダイだけでなくサザエやアワビもムルフェの材料に用いられます。ムルフェとは刺身を氷水の中に浮かべた料理。器に新鮮な刺身とサンチュ、ネギ、ニンニク、唐辛子などを加えて作ります。夏と秋にオススメのムルフェといえば、アワビを使ったムルフェ。大きなアワビを切って済州島産味噌を溶かして作ります。さっぱりとした中に辛さもあり食がすすみます。後味は香ばしくすっきりとしていて貝の臭みはありません。
済州島の食材・伝統料理・特産品:アワビの土鍋 アワビの土鍋
新鮮なアワビを使った土鍋料理。柔らかなアワビと貝汁を味わいたい人にはオススメの料理です。アワビの身は小さめで、その理由は大きくなると身が固くなるからとのこと。そのため、柔らかく新鮮なアワビの食感が味わえます。アワビのほかにも様々な海鮮、野菜のダシがしみ込み、辛味の中にまろやかさが広がって極上の味が楽しめます。
済州島の食材・伝統料理・特産品:アワビ石釜飯 アワビ石釜飯
アワビは刺身や焼きが一般的ですが、釜飯の具としても人気です。ご飯の上に薄く切ったアワビの身をのせてから、取っておいた内臓を添えて煮ます。石釜の蓋を開けるとアワビの香ばしい香りが食欲をそそります。マーガリンを加えた特製調味料を混ぜて食べるとアワビ特有の風味が活かされて美味さも倍増します。
済州島の食材・伝統料理・特産品:アワビ炒飯 アワビ炒飯
アワビやその他の魚介がふんだんに入ったシーフード炒飯です。 日本人にも馴染み深いチャーハンで、済州島の海の幸が味わえる人気のメニュー。

その他の魚介料理

済州島の食材・伝統料理・特産品:海鮮ラーメン 海鮮ラーメン
エビや貝などの魚介類がふんだんに入ったシーフードラーメンです。これ以上にないほどの貝がたっぷり入ったスープは海の幸が豊富な済州島ならでは。魚介エキスがしみ込んだ味は病み付きになります。

済州みかん

済州島の食材・伝統料理・特産品:みかん
済州みかん
済州島はみかんの産地として有名です。韓国みかんの発祥の地であり、現在もその99%が済州島で生産されています。その種類は500種類もあり、世界的に見ても規模の大きいみかんの産地。高麗時代は最も大切な果物であったといわれ、みかんを使った料理もたくさんあります。みかん餅は冬の済州の代表的なおやつでもち米との相性が抜群です。他にもみかんドレッシングやみかんメバル酢豚、デンゆず茶などビタミン豊富なみかんを使った健康的な食品が名産品となっています。2000年代に入ってからは消費者の好みも多様化し、新たなみかん品種が作られています。みかんを味わいたい方はみかん狩りに参加するのがオススメ。またみかんについてさらに学びたい方は済州みかん博物館を訪れてみてはいかがでしょうか。
みかんについてもっと詳しく

黒豚

済州島の食材・伝統料理・特産品:黒豚焼肉 韓国ではチェジュといえば黒豚を連想するほど、チェジュの黒豚は甘みがあって格別なごちそうです。済州島では黒豚が毎年7万頭のみ限定生産され、平均気温16度の漢拏山(ハルラサン)の麓で放し飼いされます。それゆえに肉は風味豊かで歯ごたえがあり、その味わいは他では体験できないもの。黒豚を使った焼肉は済州島へ訪れたら是非食べたい名物グルメの一つです。
黒豚についてもっと詳しく
済州島の食材・伝統料理・特産品:黒豚焼肉 黒豚焼肉
済州島内にはたくさんの黒豚焼肉のレストランがあります。黒豚通りというグルメストリートがあり、人気の黒豚焼肉のお店が集まっています。地元住民が集まるお店に出かけてみましょう。
済州島の食材・伝統料理・特産品:コギククス コギククス(肉うどん)
一般的に韓国でコギ(肉)といえば牛肉のことですが、済州島では豚肉を指します。黒豚肉と豚骨、野菜を大鍋でじっくり煮込んだスープは上品な口当たりで臭みがなく、ククス(中太麺)と絶妙に絡み合って食欲をそそります。一度食べたら病みつきになる味です。 コギククスが味わえる現地ツアー