済州島の食 / 済州島基本情報

みかん

済州島の食材・伝統料理・特産品:みかん より「よい」体験のためのポイント
  • 済州島は韓国みかんの発祥の地
  • 旬の時期にはみかん狩りが楽しめる
  • みかんジュースは食べ歩きにオススメ!
  • もっと知りたい方は柑橘博物館へ
済州島の食材・伝統料理・特産品:みかん 済州島の名産品:みかん

爽やかな思い出 済州みかん

済州島を代表する農作物といえばみかんです。そのため済州島旅行の思い出はいつでも、このさわやかで甘酸っぱい味わいとともに思い出されます。チェジュは韓国みかんの発祥の地であり、現在もその99%が済州島で生産されています。その種類は500種類もあり、世界的に見ても規模の大きいみかんの産地です。特に済州島南部の西帰浦周辺がみかんの名産地。収穫時期は主に11月ですが、種類によっては夏ごろに食べられるみかんもあり、夏から秋にかけてみかん狩りが楽しめます。有名な品種には日本のデコポンを移植して栽培されたハルラボンが有名で、他にも温州みかんをはじめ、様々な柑橘類が味わえます。みかんを味わいたい方はみかん狩りに参加するのがオススメ。
プッキュル
済州島の在来品種で、かつては済州道民だけが食べることのできた品種でしたが、2016年から一般販売が可能になり旅行者も味わえるようになりました。黄色く熟す8月前に収穫したもので、その酸味豊かな味わいから「韓国のライム」と呼ばれ、人気の品種となっています。プッキュルはジャムの材料としても使われ、気の滞りを防ぎ下半身の血液循環をよくするといわれています。
ハルラボン
みかんの中で最も糖度が高く食感が良い品種。もともとは日本のみかん品種である不知火(しらぬひ)を1990年代頃から導入したもので、頭部が凸状に盛り上がっているのが特徴です。不知火は日本では登録商標名デコポンとして知られており、もともとは長崎県で「清見」と「ポンカン」をかけ合わせて作られました。韓国での名前ハルラボンは、その形状から韓国で一番高い山漢拏山(ハルラサン)が由来となっています。みかんのでっぱりを山の頂上に見立てたネーミングがユニークです。300日フルーツと呼ばれ、木に花を咲かせてから実を収穫するまで約300日を要します。皮は肉厚でむきやすく、食べやすいのが特徴です。
チョンギョン(清見)
宮川早生にプロビタオレンジを交配して作られた品種で主に温室で栽培されます。果実の表面がなめらかでオレンジよりも皮は厚くてむきやすく、甘皮は薄く中身が柔らかいのが特徴です。香りが強く果汁も豊富で、通常2月下旬から4月中旬にかけて収穫されます。最初は酸味が強いですが、涼しい場所で2〜3日置くと甘さが増します。
極早生 / 早生 / 中晩生
済州みかんの大部分を占める最もポピュラーな品種です。収穫時期によって極早生(ごくわせ / 10月)、早生(わせ / 11月中旬〜12月末)、中晩生(ちゅうばんせい / 12月)などに分かれます。皮が青くても美味しく食べられるのが特徴で、収穫時期が早いほど酸味が強く、遅いほど甘みが増します。極早生には独得の清涼感があり、リフレッシュに最適。済州島で主に栽培されているのは早生で、程よい甘みが特徴です。

みかんを使ったジュースや料理も人気!

済州島の伝統グルメ:みかんジュース
みかんジュース
高麗時代は最も大切な果物であったといわれ、みかんを使った料理もたくさんあります。みかん餅は冬の済州の代表的なおやつでもち米との相性が抜群です。他にもみかんドレッシングやみかんメバル酢豚、デンゆず茶などビタミン豊富なみかんを使った健康的な食品が名産品となっています。2000年代に入ってからは消費者の好みも多様化し、新たなみかん品種が作られています。また済州島の街中で売られているみかんジュースはビタミン補給もできて美味しく、散策の合間にオススメ!
みかんジュース
新鮮な済州みかんを使ったジュース。街中や市場の屋台などで売られていて、街歩きにオススメ。
みかん餅
コシのある餅との相性がよく、冬の済州島の代表的なおやつとして親しまれています。無農薬のみかんともち米を混ぜ合わせたみかん餅はさわやかな味わい。ビタミン豊富なみかんの皮も使用しているので栄養価も高く風邪の予防にもなるそうです。済州島内のいくつかのお店で販売しているのでご興味のある方はお土産にいかがでしょうか。
みかんドレッシング
済州島では料理によくみかんのソースを使います。みかんドレッシングもその一つで、みかんの皮を刻んでマヨネーズとヨーグルトを混ぜて作ります。またオリーブオイルと醤油、酢などを混ぜて作ることも。好みに合わせた調味が可能で、様々な味を楽しめるのが魅力です。
みかんメバル酢豚
メバルを丸ごと揚げ、ソースにみかん果汁を多く使った済州島名物。表はカリカリしているが中身はしっとりとした味わいのメバルに甘酸っぱい済州みかんのソースがよく合います。ビタミンB2のよく含まれたメバルとビタミン豊富なみかんが合わさった理想の栄養メニューといえそうです。
デンゆず茶
ゆずは済州島在来果物の一つで、病院が普及していなかった時代に薬用として蜂蜜に浸けて食べたといわれています。みかんよりも大きく酸味が強いのが特徴。水洗いしたあと4〜6等分にして皮は細かく切り、絞った果肉と砂糖を混ぜて一ヶ月以上寝かせて作ります。済州島内のいくつかのお店で販売しているのでご興味のある方はお土産にいかがでしょうか。

もっと知りたい方はみかん博物館へ

みかんについて詳しく知りたい方は、西帰浦にある柑橘博物館に出かけてみましょう。世界各地の柑橘類栽培の歴史や文化を展示していてみかん足湯が体験できます。季節によってはみかん狩り体験も可能です。
柑橘博物館
みかんの名産地である西帰浦にある柑橘類の博物館
  • 営業時間:9:00-18:00
  • 住所:441, Hyodonsunhwan-ro, Seogwipo-si
  • アクセス:西帰浦中央ロータリーから621番バスでカムギュル・パンムルガン下車(約25分)